昭和50年初版、紙カバー。カバー背上に若干のイタミ、小スレ、カバー背上角および裏表紙上端に3ミリほどの小キレ、カバー裏表紙下端に2ミリの微細なキレ、カバー裏表紙上角に小ヨレジワ、カバー上端に若干のホコリジミ、カバー周りに小ヨゴレ、小印刷スレ、小口三方にヤケ、ヨゴレ、小シミあり。小口のシミはp.192/193でちょっと食い込んでます(画像参照)。背ヤケや割れは無く、本文も概ねキレイ。大きなダメージはなく、悪くない並本だと思います。パラパラっとめくっただけでは、誰の絵なのか分からないくらいの初期短篇15話収録。
あがた氏の単行本の最難関であるのはもちろん、官能劇画単行本というカテゴリー全体で見ても、需要と入手難易度の高さの点で、おそらくトップ5には入る本なんじゃないかと思われます。そう考えるとやっぱ、エロ劇画って安いな。ヤケヤケのイタミヤブレ本ですら滅多に出ないので、この機会をお見逃しなく。あるうちにご検討ください。以下、収録内容です。
「ア・ベ・セ・デ」
「青い果実」
「好奇心」
「凌辱時計」
「追いつめられて」
「制服の処女」
「ペンフレンド」
「USA殺し(うさばらし)」
「青い生贄」
「性教育欲情篇」
「誘惑の値段」
「でいめん綺」
「蜘蛛の家」
「赤い鼻緒」
「食人国奇行」
装幀クレジットに「すえいあきら」とありますが、末井昭氏でしょうかね。
価格/ Price/ Prix |
10,000円 |
在庫数 / Count / Nombre |
SOLD OUT |